よくあるご質問
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【Ver.6以降】チケットIDを用いたソフトウェアキーの有効化が上手くいかない
2020.07.01
チケットIDを用いたソフトウェアキーの有効化が上手くいかない場合は、以下のような要因が考えられます。
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ソフトウェアキーの有効化手順のミス
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お使いのブラウザや環境の問題(主にセキュリティ関連の要因)
1.有効化手順について
ユーザーズガイドのソフトウェアキー有効化手順をご確認ください。
2.環境の問題
ブラウザを変える、PCを変える、などソフトウェアキーを有効化する環境を変えて試してください。エラーコード0x18088008や0x8088009、0x1808800A、0x1808800B、0x1808800Cなどが発生する場合は、ブラウザに起因する事象の可能性があります。推奨ブラウザはChromeやFirefox、Safariとなります。ソフトウェアキーの有効化には、JavaScript機能を利用します。サーバーOSのIEでは、JavaScript機能の実行が無効化されている場合もありますので、一時的に有効化してください。
インターネットに接続できるPCを別途準備し、ファイルベースの有効化(オフラインでの有効化)手順を用いて、対象PCのソフトウェアキーを有効化することも可能です。
トラブルシューティング
それでも解決しない場合は、以下の内容をご確認頂き、製品シリアル番号とチケットID、各種情報をあわせて弊社サポート窓口までご連絡ください。
チケットIDの状況確認方法
FAWEBのライセンスページでお持ちのチケットIDのステータスをしてください。
ステータス | 状況 |
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アクティベート済み | CmContainerの欄に表示されるコンテナに対してアクティベートが完了しています。 |
利用可能 | まだアクティベートを開始していない状態です。 |
未完了 | アクティベート操作の途中で、レシートファイルのアップロードが完了していない状態です。 有効化したコンテナのレシートファイルをアップロードして、アクティベート操作を完了してください。 |
チケットIDのステータスが「アクティベート済み」となっていない場合は、ユーザーズガイドの有効化手順に沿って有効化してください。
「アクティベート済み」になっているにも拘らず、ソフトウェアキーが有効化できない場合は以下をご確認ください。
コンテナの状況確認方法
スタートメニューから"CodeMeter Control Center"を開きます。「Takebishi CmActLicense 6001002」というライセンスが、ソフトウェアキーの受け皿となるコンテナです。
このコンテナは、ライセンスページでオンライン環境で有効化を行うと自動で生成され、有効化されます。
オフライン環境で有効化する場合は、テンプレートファイルを用いてコンテナを作成し、手順に沿って有効化を行います。
「Takebishi CmActLicense 6001002」というライセンスが選択された状態で、"ファイル"メニューから"WebAdmin"を開くと、ブラウザが立ち上がり当該コンテナのライセンス状態を確認できます。
正しく有効化できていれば、2220のプロダクトコードにライセンス数が1と表示されるはずです。
情報提供のお願い
お使いの環境におけるライセンス状態を確認するため、以下を採取してください。
- アプリケーション(デバイスエクスプローラ OPCサーバー)のログファイル
- "CodeMeter Control Center"のキャプチャ
- WebAdmin [ダッシュボード]のキャプチャ
- WebAdmin [コンテナ] 各コンテナの"ライセンス"タブが開かれた状態のキャプチャ
- WebAdmin [ライセンスモニタリング]のキャプチャ
- スタートメニューから"CmDust"を起動して採取されるログファイル(CmDust-Result.log)
なお、このログファイル内のイベントログ(Event Log)はPC再起動により初期化されてしまう可能性があります。
初期化されないように、スタートメニューから"CodeMeter Control Center"を起動し、[ファイル]→[ログ]を有効化した状態で運用してください。ログを有効化することで、「C:\ProgramData\CodeMeter\Logs」に「CodeMeterYYYY-MM-DD-hhmmss.log」というファイルが残ります。このファイルも併せて送付ください。