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デバイスエクスプローラOPCサーバー Ver.6.3.0をリリースしました。

2021.05.28

いつも弊社のウェブサイトFAWEBをご訪問頂き、誠に有難うございます。
この度、産業用通信ソフトウェア「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」の最新バージョン Ver.6.3.0 をリリースいたしました。

本バージョンでは、各種新機能追加、仕様改善、不具合修正を行っておりますので、バージョンアップをご検討頂ければと存じます。

【主な新機能】
・住友重機械工業成型機との通信に対応
・Modbus/TCPサーバー機能に対応
・FOCAS通信でCNC領域のデータアクセスに対応
・三菱電機 MELSEC FX5UJとの通信に対応
・三菱電機 MELSEC iQ-RプロセスCPU(R08P、R16P、R32P、R120P)との通信に対応

【主な仕様改善点】
・ハードウェアキーもしくはソフトウェアキーがなんらかの理由で一時的に解除されたとしても、動作停止せずキーのチェックをリトライする機能を追加
・64ビット版でも、OpcEnum(x86)からサーバー名が列挙できるように改善。(OpcEnumはOPC DAサーバー列挙用サービス)
・OPC UAクライアント機能でByteString型のノードへのデータアクセスに対応

【主な不具合修正】
・OPC DA通信においてOPCクライアントがAddItem関数でタグのActiveパラメータをBOOL(1/0)ではなく、VT_BOOL(-1/0)で指定すると、サーバー側でメモリリークが発生する現象を改善
・共通プロパティ設定の「名前空間デリミター」を変更すると、OPC UAサーバーのアドレス空間にノードが生成されない現象を改善(対象バージョン:6.0.0~6.2.1)
・MELSEC Ethernetでロングカウンタ現在値(LCN)またはロングインデックスレジスタ(LZ)の連続したアドレスを一括で読み出すと、取得値が異常値となる現象を改善
・MELSEC EZSocketでロングタイマ現在値(LTN)、ロング積算タイマ現在値(LSTN)、ロングカウンタ現在値(LCN)、ロングインデックスレジスタ(LZ)のいずれかに設定されたタグが複数存在し、それらに配列タグが含まれる場合、配列タグが想定外の領域までアクセスしてしまう現象を改善
・MELSEC EZSocketで接続先CPUタイプでiQ-Fを選択時、接続設定のPLC側機器アドレスを変更しても、再度開くと「192.168.0.1」で初期化される現象を改善
・Azbil製計測器と通信すると”通信異常”が出力される現象を改善(対象バージョン:6.0.0~6.2.1)

アップデート内容の詳細は、リリースノートをご覧ください。

 

すでにVer.6をご購入済みの方はダウンロードページでパッチをダウンロードし、最新バージョンへアップデート可能です。