よくあるご質問
- デバイスゲートウェイ
GUIなしLinuxホストマシンでDocker版デバイスゲートウェイのライセンスを有効化/無効化する方法
2024.08.21
Docker版デバイスゲートウェイのライセンスは通常GUIを使用して有効化操作を行いますが、GUIなしのLinuxホストマシン(以下、ホストマシン)の場合は、以下の手順でライセンスを操作が可能です。
ライセンス有効化手順
- ダウンロードページからCodeMeter User Runtimeをダウンロードして、ホストマシンにインストールします。
- ライセンステンプレートファイル"Template_6001002_2004.WibuCmLIF"をダウンロードし、ホストマシンに保存します。
- ターミナルで以下のコマンドを実行します。
cmu -i -f Template_6001002_2004.WibuCmLIF
- ターミナルに表示されているシリアル番号130-xxxxxxxxxxをメモします。
- ターミナルで以下のコマンドを実行します。
cmu -s 130-xxxxxxxxxx -c 6001002 -f dgw.WibuCmRaC
- 出力されたライセンス要求ファイル "dgw.WibuCmRaC"を取得します。
- GUIのあるマシンで、ライセンスページ を開き、チケットを入力し、 "次へ"ボタンをクリックします。
- ライセンスのアクティベーション"ボタンをクリックし、"別のPCにライセンスをアクティベーションする"ボタンをクリックします。
- "Browse"ボタンで"dgw.WibuCmRaC"ファイルを選択し、"次へ"ボタンをクリックします。
- "ライセンス更新ファイルをダウンロードする"ボタンをクリックし、ライセンス更新ファイル"Update_130-xxxxxxxxxxx.WibuCmRaU"をダウンロードし、"次へ"ボタンをクリックします。
- ホストマシンにライセンス更新ファイル"Update_130-xxxxxxxxxxx.WibuCmRaU"を配置し、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
cmu -i -f Update_130-xxxxxxxxxxx.WibuCmRaU
- ターミナルで以下のコマンドを実行し、ライセンス管理サービスを停止します。
sudo systemctl stop codemeter-webadmin
sudo systemctl stop codemeter - ターミナルで以下のコマンドを実行し、ライセンス管理サービスの設定ファイル "/etc/wibu/CodeMeter/Server.ini"を編集します。
sudo nano /etc/wibu/CodeMeter/Server.ini - 設定ファイル内のパラメータを以下のように変更し、保存します。
IsNetworkServer=1
RemoteRead=2
- ターミナルで以下のコマンドを実行し、ライセンス管理サービスを再開します。
sudo systemctl start codemeter-webadmin
sudo systemctl start codemeter - 以上でデバイスゲートウェイのライセンスが有効化されます。CodeMeter WebAdminページ:http://xxx.xxx.xxx.xxx:22352にアクセスすることでライセンス状態を確認できます。当該コンテナにプロダクトコード 7010がある場合は、ライセンス有効化が正常に 完了しています。
ライセンス無効化手順
- GUIのあるマシンで、 ライセンスページ を開き、チケットを入力し、"次へ"ボタンをクリックします。
- "ライセンスの非アクティベーション"ボタンをクリックします。
- "別のPCのライセンスを非アクティベーションする"ボタンをクリックします。
- "ライセンス更新ファイルをダウンロードする"ボタンをクリックすると、ライセンス更新ファイル "Update_130-xxxxxxxxxxx.WibuCmRaU" がダウンロードされます。
- ダウンロードした更新ファイルをホストマシンにコピーし、ターミナルで以下のコマンドを実行して、適用済みのライセンスを無効化します。
cmu -i -f Update_130-xxxxxxxxxx.WibuCmRaU
- ターミナルで以下のコマンドを実行し、レシートファイルを出力します。
cmu -s 130-xxxxxxxxxx -c 6001002 -f receipt.WibuCmRaC
- ライセンスページに、レシートファイル "receipt.WibuCmRaC" をアップロードし、 "レシートファイルをアップロードする"ボタンをクリックします。
- ライセンスの無効化が完了します。