お知らせ
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7.4.0をリリースしました。
2025.03.31
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この度、産業用通信ソフトウェア「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」の最新バージョン Ver.7.4.0をリリースいたしました。
本バージョンでは、各種新機能追加、仕様改善、不具合修正を行っておりますので、バージョンアップをご検討頂ければと存じます。
主な新機能
- ユーザープロトコル機能において、ユーザーによるプロトコル定義の作成および定義した設定で機器との通信(Ethernet/シリアル)を行う機能に対応
- OPC UAサーバー機能において、メソッドタグで引数を指定できる機能に対応
- MELSEC EZSocket接続において、MELSEC 安全PLCファイルプロジェクトにおいてグローバルラベルのインポートに対応
- Modbus Ethernet接続において、ファナック製ロボットコントローラ(R-30iB、R-30iB Mateシリーズ、R-30iB Plus、R-30iB Mate Plus、R-30iB Compact Plus、R-30iB Mini Plusシリーズ)に対応
- OPC UA接続において、B&R製PLC(X20シリーズ)に対応
主な仕様改善
- 設定のCSVのインポート/エクスポート時に文字コード(ANSI or UTF-8)を指定できるように仕様改善
- OPC UAサーバー、クライアント機能において接続したOPC UAサーバーから取得したsourceTimestampとServerTimestampをタグのタイムスタンプで使用するように仕様改善
- HTTP、MQTTクライアン機能において、変化したタグの情報のみを送信できる機能に対応
主な不具合修正
- CodeMeter Runtimeに起因する脆弱性(CVE-2023-3935)を修正
- EZSocketに起因する脆弱性(CVE-2023-51777/CVE-2023-51778/CVE-2024-22102/CVE-2024-22103/CVE-2024-22104/CVE-2024-22105/CVE-2024-25087)を修正
- OPC UAサーバー機能において、アラーム設定がされたタグをOPC UAクライアントからMonitoredItemされている状態で、そのタグの設定を変更すると 設定変更後にOPC UAのA&Cイベントが発生しなくなる現象を改善
Ver.7.4.0新機能「ユーザープロトコル」
ユーザープロトコルとはお客様自身でプロトコル定義をノーコードで作成でき、
接続したい機器との通信を可能にする機能です。
ユーザープロトコル機能の詳細は、こちらをご覧ください。
アップデート内容の詳細は、リリースノートをご覧ください。
すでにVer.7をご購入済みの方はダウンロードページでパッチをダウンロードし、最新バージョンへアップデート可能です。