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デバイスブレイン

三菱電機シーケンサ用 組込AIソフトウェア

 

デバイスブレインとは

近年、製造業で求められる品質改善やメンテナンス効率化、稼働率向上において、AIを活用する企業が増えています。デバイスブレインは、製造業の技術者が簡単にAIを活用出来ることを目指したパッケージ製品です。三菱電機製 MELSEC iQ-Rシリーズのシーケンサ内でAIを実行できるため、クラウドやサーバーを用意する必要がなく、製造設備や装置製品へのAI組み込みを可能とします。

 

特徴

①ラダープログラムから簡単にAIを利用可能

ファンクションブロックを用いて、AIの推論を実行できます。

②ノーコードでのモデル作成

データの前処理や機械学習などのアルゴリズムを機能ブロックとして提供。ドラッグ&ドロップで機能ブロックを配置して、線を繋げるだけで、簡単にモデルを作成することができます。

③自動でモデル生成

オートモデル機能を提供。AIの知見が無くても、取り込まれた教師データをもとに、モデルを自動生成できます。

④豊富なデータ可視化機能

データグリッド、線グラフ、ヒストグラム、散布図、ヒートマップなどを用いて、データを可視化することができます。事前に教師データを俯瞰して傾向を把握したり、AIの予測結果を分析することができます。

⑤Pythonによる拡張

標準機能だけでは機能が不足している場合は、Pythonのコードを作成することで、独自の前処理や判定処理などを組み込むことができます。

⑥推論データをロギング

ファンクションブロックから入力された推論中のデータをPCにロギングできます。例えば、推論入力値をロギングしておき、モデル再学習の際にご利用頂くこともできます。

 

製品構成

デバイスブレインの製品構成は以下の通りです。

※ シーケンサ一式およびC言語インテリジェント機能ユニットはお客様にてご用意頂く必要があります。